NordVPNのログインは、Nord Accountから行うことができます。ログインとアカウント登録手順の変更により、顧客体験の向上、より簡単な安全性の維持が可能になりました。また、第三者認証を使ったログインも使用できるようになりました。この記事では、新しいNord Accountの仕組みを解説し、よくある質問にも回答していきます。
Migle Simonelyte
Dec 15, 2021 · 1分で読む
第三者認証とは、サービス提供者がIDやパスワードの管理を自社で行わずに、第三者の外部機関に委託するという仕組みです。実はこの仕組みは、私たちの生活に身近なサービスでも採用されています。たとえば、Googleアカウントを使ってSNSにログインしたり、Facebookのアカウントを使ってオンラインフォーラムで自分を認証したりするのに使われている仕組みも第三者認証です。
第三者認証を利用すると、毎回パスワードを要求されることがないため、ログインやアカウント登録のプロセスがより速く簡単になります。普段利用しているブラウザからだと、ワンクリックでログインすることができます。
Nord Accountによって、NordVPNだけでなく、Nord Security製品全体のログインプロセスが簡素化されました。Nord Accountをお持ちでない方でも、GoogleやApple IDを使って簡単に登録することができます。
あなたが第三者認証を利用してログインする際、その第三者機関は、あなたがその機関の認証済みアカウントを持っていることを確認するために必要なデータを提供します。このプロセスでは、信頼できる第三者機関のみが採用され、あなたの身元が弊社に代わって認証されます。
ほとんどの人にとって、第三者認証は生活を楽にするものであり、Nord Accountはそれによってさらにシンプルで迅速なログイン体験を提供します。しかし、一部のユーザーには、この新しいシステムで問題が発生する可能性があります。
弊社では、ログインプロセスの最適化に努めておりますが、まれに問題が発生することがあります。ここからは、ログイン時に問題が発生する理由と、その対処法について解説します。
簡単なアカウント登録のプロセスとアカウントのセキュリティを確保するには、すべてのNord製品で動作するウェブをベースとしたログインが必要だったためです。Nord Accountのおかげで、サードパーティ製のログイン機能を使用し、多要素認証などのセキュリティレイヤーを追加することができるようになりました。
このエラーは、クライアントの設定ミスやその他のバグにより発生する可能性があります。NordVPNアプリを再起動してみてください。
セッションの有効期限切れエラーが発生した場合、古いリンクやコードが使用されていることを意味します。割引コードがうまく適用されない場合は、ヘルプセンターに連絡して、入力したコードが有効かどうかを確認してください。
このエラーは、複数の理由から発生する可能性があります。NordVPNアプリの再起動を試してみてください。
このエラーは、あなたが短時間に多すぎるログインリクエストを送ったときに発生します。また、このエラーが発生した場合、悪意のある第三者があなたのアカウントに無理やりログインしようとしている可能性もあるので、パスワードの強度を上げるなど、何か対策をしたほうがいいでしょう。このエラーが発生した場合は、しばらく時間をおいてからもう一度ログインを試してみてください。
このタイプのエラーは、弊社のシステムがお客様のアカウントメールを見つけられない場合に発生します。このエラーを解決するには、カスタマーサポートにお問い合わせください。
このエラーは、登録リンクの有効期限が切れていたり、すでに使用されていたりする場合に発生します。新しいアカウントを作成するには、プロセスを再び初めから開始してください
上記のエラーやその他のエラーが発生した場合は、いつでもカスタマーサポートにお問い合わせください。
多要素認証(MFA)とは、アクセス権を得るために必要な複数の種類の要素を提供することをユーザーに要求する認証方法で、これによりお客様のアカウントを保護することができます。通常は、新しいデバイスや場所からログインする際に入力を求められるコードのことを指します。
Nord Accountに多要素認証を追加することで、セキュリティが強化され、本人以外がNord Accountにアクセスできないようにします。個人のプライバシーとセキュリティを重視される方は、ぜひこの機能を試してみてください。
また、技術的な問題や解決できないエラーが発生した際や、VPNの使い方が分からない場合は、カスタマーサポートにお気軽にお問い合わせください。